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救急撮影

救急撮影について

救急撮影では、医師とメディカルスタッフが連携を図り、適切な医療の確保に努めています。救急患者対応の救急フロアには一般撮影室・CT(Computed Tomography)室が隣接しており、24時間迅速にX線診断画像を提供することができます。
また、救急科医師が同じフロアに常駐しており、撮影中に患者さんが急な体調変化を起こした場合にもすぐに処置ができる体制が整っております。
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救急一般撮影とは

装置一覧

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検査方法と流れ

歩行が可能な場合、一般撮影室まで移動していただきます。撮影内容によっては救急担当技師が身体に触れることや、自ら体位変換をしていただく場合があります。

  1. 撮影に支障がある衣服や金属等を外します。場合によっては検査着に着替えていただきます。
  2. 検査目的によって立った状態、座った状態、横になった体位で撮影します。救急担当技師の指示に従ってください。

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3.撮影体位と位置が決まったら救急担当技師が撮影装置を操作します。
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4.撮影部位が動かないようにして撮影します。画像がブレないよう、息を止めていただく場合があります。
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5.救急担当技師の合図で撮影します。
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※痛みやふらつきがある場合はお申し出ください。

また、以下のような物が撮影範囲に含まれる際には、外していただきます。
ボタン、ネックレス、ピアス、眼鏡、入れ歯、腕時計、指輪、靴下、ブラジャーなどの下着, 厚手のプリントなどの衣類、ズボンのベルト/ファスナー、
カイロ、エレキバン、湿布、コルセットなど。

救急ポータブル撮影とは

検査方法と流れ

1.救急担当技師が患者さんのベッドサイドまで移動します。
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2.撮影に支障がある衣服や金属等を外します。
3.救急担当技師が撮影部位に合わせて読み取り機器を配置します。
4.撮影体位と位置が決まったら救急担当技師が撮影装置を操作します。

QQ8.jpg5.救急担当技師の合図で撮影します。

装置一覧

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2種類の移動型X線撮影装置があり、通常対応の方と感染症罹患疑いの方で装置を使い分けて撮影しています。 これらの装置は専用のモバイルPCにより、画像撮影後ベッドサイドで瞬時に撮影画像の確認が可能です。
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注:非常に緊急性が高く迅速にX線診断画像が必要な場合は、衣服/下着を裁断させていただく場合もございます。

救急CT撮影とは

装置一覧

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検査方法と流れ

CT検査は、単純CT検査(造影剤を使用しないで検査する方法)と造影CT検査(造影剤を静脈か注射して検査する方法)の2種類があります。

  1. 撮影に支障がある衣服や金属等をはずします。場合によっては検査着に着替えていただきます。
  2. CT装置の寝台に仰向けに寝ます。
  3. 救急担当技師が患者さんの位置を決めて検査が始まります。

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4.造影検査を受ける方は、造影剤の注射をします。副作用等に関して事前の確認を行っておりますが、慎重に注入を行います。
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5.胸部や腹部の検査では、画像のブレを防止するため、呼吸をとめて検査します。アナウンスに合わせてください。
   検査中にお身体の異常を感じたら、我慢せずにすぐにお知らせください。
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※造影CT検査を受ける方は、造影剤注入後にお身体が熱くなることがあります。
 造影剤を使用したあとは造影剤を早く排泄するために、水分を積極的に摂ってください。