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X線透視検査

X線透視検査とは

X線を使用して、リアルタイムで体内を観察できる装置のことです。
X線透視では様々な検査が行われますが、主に嚥下造影、子宮卵管造影、胃バリウム造影などが
行われます。X線透視で行われる多くの検査が造影剤というX線がとおりにくい液体を使用します。
造影剤を使うことで透視の画像に影をつくり、その影を観察することで物のかたちや身体の機能を
評価します。

・嚥下造影    ・・・飲み込みの過程や状態を正確に評価

・子宮卵管造影  ・・・造影剤を用いて子宮内腔の状態と卵管の通過性を評価

・消化管造影   ・・・消化管内に入れた造影剤(上部消化管なら経口的に、注腸造影は

            経肛門的に)注入し、体外から観察する検査

検査方法と流れ

例:胃バリウム造影

予約時間前までに受付をお願いします。

本人確認をし、検査の準備をはじめます。
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検査によって異なりますが、更衣室で検査着に着替えていただく場合があります。
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胃バリウム検査では、検査中に造影剤を飲んでいただきます。
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検査中は様々な角度から胃を観察するため、身体を回転させたりベッドを傾けたりします。

身体の回転、ベッドの傾けは可能な範囲でしていきます。

バリウムを使用する検査では、終了後に下剤を飲んでいただきます。

検査によって終了時間は異なりますが、30分から1時間程度になります。

X線透視検査においての注意事項

・検査によって食事制限があります。

・検査中は医師や放射線技師から、体位変換のお願いする場合があります。

・バリウム検査後は、便に白い色がつく場合がありますが、1週間ほどで消えます。

 また、バリウムの排泄を促すために水分を多くとることを検査後に勧めております。

 お腹の張りや腹痛がある場合は、早急に担当医へ連絡してください。

 →「バリウム検査を受けられた患者様へ-検査後の案内-」はこちらへ

・金属類は外しての検査となります。例として一般撮影の注意事項に挙げてありますので

 ご参照ください。

ご理解とご協力をお願いいたします。

検査に関して、不明な点、不安な点がございましたら担当技師にお申し出ください。

装置一覧

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