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外来採血室
採血室の仕事
採血室では、検査のための採血や検体(尿、喀痰、便など)の受付を行っています。
採尿・採血受付機 受付時間
開始:午前8時00分
終了:午後4時00分
採血開始時間
開始:午前8時00分
採血室からのお願い
日頃から採血室の運用に、ご理解・ご協力ありがとうございます。
混雑緩和のために
- 事前採血(採血のみ)の場合は、午前中の遅い時間もしくは午後にご来院ください。
- 当日診察前の採血の場合は、診察時間1時間から1時間半前にご来院ください。
一層の待ち時間短縮に努めてまいりますので、ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
受付~採血までの流れ
採血・採尿受付機
採血・採尿受付機で受付をしますので、【本日のご案内(兼 会計票】 のバーコードを上記「バーコードリーダー」に読ませてください。(2024年1月から診察券が不要になりました)
整理券や採尿コップが自動で払い出されます。
注:診察券で採血受付をご希望の方は採血受付カウンターの職員にお尋ねください。
注:ご自身で採取済みの検体(尿、喀痰、便など)は、採血受付カウンターの職員にお渡しください。
採血室外待合
ディスプレイに表示されている整理券番号に従い、採血室にお入りください。
採血室中待合・採血台
採血の順番が来るまでこちらでお待ちください。ディスプレイに整理番号が表示され、番号をお呼びしますので採血台までお越しください。
採血前のお願い
採血取り間違い防止のため、ご自身の姓名と生年月日を名乗って頂いております。
次に該当する方は採血担当者にお申し出ください。
- テープやアルコール綿、ラテックス手袋にアレルギーのある方。
- 過去の採血で、採血中にご気分が悪くなったことのある方。 → ベッドでの採血も可能です。
- 乳房切除手術をされた方。
- 透析中でシャントのある方。
- 抗凝固剤(ワーファリン、アスピリンなど)を服用されている方。
採血後の止血方法について
- 採血後止血パッドの上からバンドで固定いたします。
- 止血待合い席で5分間安静にしてください。
- 止血バンドを外し、返却BOXに入れてください。
- 採血した腕で重い荷物などは持たないようにしてください。
採血に伴う合併症について
静脈採血は国家資格を持つ臨床検査技師や看護師が行っていますが、次のような合併症が発生することがあります。
皮下出血
穿刺後の不十分な圧迫止血などが主な原因です。
皮下出血した場合、約1週間から2週間で自然治癒します。
アレルギー
採血時に使用する、テープやアルコール綿、ラテックス手袋などが原因で、かゆみ・発疹・皮膚のただれをはじめとするアレルギー症状が出現することがあります。採血前にお申し出ください。
神経損傷
採血後も手指へ広がる痛み、しびれなどが持続します。
約1万回から10万回の採血に1回の頻度で非常に稀であり、多くは1週間以内で、大部分が3ヶ月以内に改善します。
穿刺後、鋭い痛みやしびれを感じましたら、速やかに採血者にお申し出ください。
血管迷走神経反応(vasovagal reaction、VVR)
採血中あるいは採血後(多くは直後)に、一時的に血圧が低下し、気分不快・冷汗・失神などを生じます。
採血に不安がある、または過去にこのような経験がある場合は採血前に採血者にお申し出ください。