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シンチグラフィ略してシンチとは?

シンチグラフィ略してシンチとは?

シンチグラフィとは、放射性医薬品(ガンマ線という放射線を出す薬)を静脈注射やカプセルで飲むことにより、体内に取り込まれた部分から放出されるガンマ線を専用の装置で体外から計測することによって薬の分布を画像化する検査方法です。

使用される薬剤によって撮像の方法や撮像範囲、体内のどの臓器に集まり、どのような機能を反映するかが異なっており、様々な病気の診断に用いられています。

例えば、骨に集まる薬剤(99mTc-MDPや99mTc-H-MDP)を用いた検査は骨シンチグラフィ(骨シンチ)と呼ばれ以下の画像のような全身の骨に薬剤が集まっている様子が画像に現れています。X線撮影検査やCT検査と比較して位置・形態情報に劣るものの、シンチ検査でしか得られない機能・代謝情報などを得ることができます。

 

 

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