手術

手術室で行う手術

硝子体手術

糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、黄斑円孔、黄斑上膜、黄斑浮腫、網膜剥離、その他の網膜硝子体疾患などに対して行います。最近では手術器具が23G、25Gと細くなり、小切開、無縫合で手術が可能となっております。症例によっては眼内内視鏡も使用します。

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網膜剥離手術

強膜側から行う場合（バックリング手術）と硝子体手術を行う場合があります。 手術後に良い視力をえるためには、早期の手術が必要になります。

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白内障手術

小切開・無縫合の超音波乳化吸引術と眼内レンズ挿入術です。眼内レンズ2次挿入も可能です。最近では乱視矯正のトーリック眼内レンズや遠近両用の多焦点眼内レンズも使用可能です。また乱視矯正のためには輪部減張切開（LRI）という方法もあります。日帰り手術も可能ですが、全身状態、交通手段、ご家庭での看護、などの条件によりますので御相談ください。

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眼瞼手術

内反症、外反症、睫毛乱生、眼瞼下垂、眼瞼皮膚弛緩症、眼瞼腫瘍などに対する手術です。

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眼窩手術

眼窩腫瘍や眼窩骨折などに対する手術です。

涙道手術

涙嚢鼻腔吻合術、鼻涙管チュービング、涙小管形成術などです

外来で行う手術

• レーザー手術
• 網膜光凝固術
• 緑内障手術
• 後発白内障手術
• 光線力学的療法（PDT）
• その他の小手術

レーザー手術

マルチカラーレーザーによる網膜光凝固術、レーザー虹彩切開術（最近はあまり行いません）、ヤグレーザーによる

後発白内障切開術、光線力学的療法（PDT）などです。

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その他の手術

角膜移植手術、結膜手術（翼状片、結膜腫瘍など）、眼部外傷の手術、斜視手術、眼筋麻痺手術などです。レーザー屈折矯正手術は行っておりません。

緑内障手術

線維柱帯切除術、線維柱帯切開術、虹彩切除術などがあります。外来でレーザー手術を行うこともあります。ただし閉塞隅角緑内障に対するレーザー虹彩切開術は、角膜障害の問題から最近ではあまり行われません。症例により最もよいと考えられる手術術式を選択します。開放隅角緑内障では点眼治療で進行がみられる場合に手術を検討します。

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手術機器

• 手術用顕微鏡
• ビデオシステム
• 超音波白内障手術装置
• 硝子体手術装置
• 眼内・涙道内視鏡
• 冷凍凝固装置
• 眼内レーザー・双眼倒像鏡レーザー光凝固装置
• マルチカラーレーザー光凝固装置
• ヤグレーザー光凝固装置
• PDT用レーザー光凝固装置