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放射線治療計画

 

放射線治療を施行することが決定したら、その当日もしくは後日に放射線治療計画用 CT の予約をします。放射線治療計画用 CT の撮影時は、実際に放射線治療をする体勢になっていただき、CT を撮影します。撮影された CT 画像をもとに、がん病巣に対してどのように放射線を照射するかを決定します。

放射線治療計画用CT

 

 

毎回の放射線治療で同じ体勢がとりやすく、かつ治療中の苦痛も少ない体勢を考慮しながら CT を撮影します。基本的な体勢は仰向けす。この時、体勢を再現しやすくするために、固定具(マスクや体を包み込むベッドなど)を作成して、治療計画用CTを撮影することもあります。体勢が決定した後、体の前面、両側面にマジックなどでマークをつけます。このマーキングは、治療当日に治療室内でも治療計画用CT撮影時と同じ体勢を取るために必要な目印となる大切なものです。それぞれのマークは、強くこすったり拭いたりすると消えてしまいますので、完全に消えないように注意していただく必要があります。マーキング、CT 撮影が終わったら放射線治療計画用 CT は終了です。

マーキング

マーキング

放射線を照射する時の体勢の再現性とるための基準となる線です。

治療計画CT撮影

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治療と同じ体勢を保持するために補助具の選択や固定具の作成をします。その状態でマーキングをした後、治療計画用
CT の撮影を行います。固定具作成、マーキング、CT撮影にかかる所要時間は 20分程度です。  

治療計画

治療計画用 CTで撮影した画像を基にがん病巣の位置を特定し、放射線を照射するのに最適な角度や線量を決定し、コンピュータで計算します。がん病巣と正常組織の位置関係も確認し、出来る限り副作用を生じさせない放射線治療方法を計画します。放射線治療医と医学物理士および診療放射線技師の共同作業で、患者さん個別に最適な計画を立案します。高精度放射線治療では計算が複雑化するため、より多くの計算時間を要します。

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