2023年度発表論文等一覧

原著論文－英文

1. Ishiguro K, Yamashita H, Shimizu Y, Kaneko H.
   Biomarkers as predicting factors for relapse in polymyalgia rheumatica: the importance of alkaline phosphatase.
   Rheumatology (Oxford). 2023;62(10):e288-e290.
2. Kamei R, Yamashita H, Kaneko H.
   Clinical characteristics and predictors of the recurrence of organizing pneumonia associated with rheumatoid arthritis.
   J Rheumatol. 2023;50(11):1406-1413.
3. Kamegai K, Iwamoto N, Ishikane M, Yamamoto K, Horii K, Kubota S, Hangaishi A, Shimazu H, Togano T, Yamashita H, Yamada Y, Ohmagari N.
   A novel protocol for de-isolating moderately and severely immunocompromised COVID-19 patients.
   Glob Health Med. 2023;5(6):366-371.
4. Kimura A, Takagi T, Thamamongood T, Sakamoto S, Ito T, Seki I, Okamoto M, Aono H, Serada S, Naka T, Imataka H, Miyake K, Ueda T, Miyanokoshi M, Wakasugi K, Iwamoto N, Ohmagari N, Iguchi T, Nitta T, Takayanagi H, Yamashita H, Kaneko H, Tsuchiya H, Fujio K, Handa H, Suzuki H.
   Extracellular aaRSs drive autoimmune and inflammatory responses in rheumatoid arthritis via the release of cytokines and PAD4.
   Ann Rheum Dis. 2023;82(9):1153-1161.
5. Katayama Y, Katagiri D, Harada T, Terakawa K, Shimada K, Sakamoto E, Niikura T, Suzuki M, Yoshizaki Y, Nunose N, Sato M, Yashiro S, Kaneko H, Takano H.
   A retrospective study describing the effective exchange of total blood plasma for disease control in the exacerbation of serpiginous choroiditis.
   Ther Apher Dial. 2024;28(4):499-504.

口頭・ポスター発表－国際学会・研究会

1. Cortés-Hernandez J, Ignatenko S, Gordienko A, Agmon-Levin N, Narongroeknawin P, Romanowska-Prochnicka K, Shen N, Ciferska H, Kodera M, Wei CC, Leszczynski P, Lan JL, Wojciechowski R, Tarr T, Vishneva E, Chen YH, Kaneko Y, Finzel S, Hoi A, Okada M, Koolvisoot A, Lee SS, Dai L, Kaneko H, Rojkovich B, Sun L, Zotkin E, Magallares-Lopez BP, Sengupta T, Sips C, Oliver SJ.
   Safety and efficacy of subcutaneous (s.c.) dose ianalumab (VAY736; anti-BAFFR mAb) administered monthly over 28 weeks in patients with systemic lupus erythematosus (SLE).
   German Rheumatology Congress (DGRh) 2023. Verschiedenes, Germany. Sep 2023.
2. Shen N, Ignatenko S, Gordienko A, Cortés-Hernandez J, Agmon-Levin N, Narongroeknawin P, Romanowska-Prochnicka K, Ciferska H, Kodera M, Wei C-C, Leszczynski P, Lan JL, Mysler E, Wojciechowski R, Tarr T, Vishneva E, Chen YH, Kaneko Y, Finzel S, Hoi A, Koolvisoot A, Lee S-S, Dai L, Kaneko H, Rojkovich B, Sun L, Zotkin E, Viallard J-F, Katayama M, Magallares-Lopez BP, Sengupta T, Sips C, Oliver S.
   Phase 2 Safety and Efficacy of Subcutaneous (s.c.) Dose Ianalumab (VAY736; anti-BAFFR mAb) Administered Monthly Over 28 Weeks in Patients with Systemic Lupus Erythematosus (SLE) of Moderate-to-Severe Activity.
   ACR Convergence 2023. San Diego, USA. Nov 2023.
3. Wakatsuki M, Yamashita H, Akiyama Y, Oyama S, Aozaki S, Kuwata R, Yamaji M, Harada T, Motomura K, Nakamichi Y, Kaneko H.
   Risk factors for cytomegalovirus reactivation and disease in patients with systemic lupus erythematosus.
   ACR Convergence 2023. San Diego, USA. Nov 2023.
4. Kuwata R, Shirota Y, Shirai T, Yamashita H, Sato H, Takeda T, Oka Y, Kodera T, Kaneko H, Kameoka J, Fujii H, Ishii T.
   Evaluation of the validity of the 2022 American College of Rheumatology-European Alliance of Associations for Rheumatology classification criteria for antineutrophil cytoplasmic antibody-associated vasculitis for an Asian population on the basis of the patterns of organ involvement.
   ACR Convergence 2023. San Diego, USA. Nov 2023.
5. Oyama S, Yamashita H, Arisa I, Akiyama Y, Aozaki S, Kuwata R, Yamaji M, Harada T, Nakamichi Y, Motomura K, Kaneko H.
   Clinical investigation for the differentiation of treatment for extracranial large-vessel giant cell arteritis: A single-center retrospective cohort study.
   25th Asia-Pacific League of Associations for Rheumatology Congress. Chiang Mai, Thailand. Dec 2023.
6. Kuwata R, Shirota Y, Shirai T, Yamashita H, Sato H, Takeda T, Oka Y, Kobayashi T, Motomura K, Kodera T, Kaneko H, Kameoka J, Fujii H, Ishii T.
   Evaluation of the immunosuppressive therapy effect on each phenotype of organ involvement among patients with granulomatosis with polyangiitis in Japan.
   25th Asia-Pacific League of Associations for Rheumatology Congress. Chiang Mai, Thailand. Dec 2023.
7. Aozaki S, Tsuda N, Hiraga K, Masui Y, Inokuma S, Kano T.
   Limb-located vasculitis diagnosed by Fluorodeoxyglucose-Positron Emission Tomography: A Case Series Study of 8 Patients.
   25th Asia-Pacific League of Associations for Rheumatology Congress. Chiang Mai, Thailand. Dec 2023.

口頭・ポスター発表－国内学会・研究会

1. 大山 節子, 髙橋 広行, 浅野 麻衣, 松永 章弘, 石坂 幸人, 金子 礼志.
   新型コロナウイルス感染症に伴って発症・増悪する自己免疫疾患の病態の理解と治療法開発.
   第31回日本医学会総会. 東京. 4月 2023年.
2. 本村 杏子, 秋山 優弥, 大山 節子, 原田 拓弥, 山地 実紗, 小林 俊昭, 髙橋 広行, 金子 礼志, 山下 裕之.
   成人Still病における血清IL-18値に関する検討　～低疾患活動性だが皮疹が残存している症例ではIL-18が高い傾向がある～.
   第31回日本医学会総会. 東京. 4月 2023年.
3. 大山 節子, 山下 裕之, 射場 在紗, 秋山 優弥, 青﨑 真太郎, 桑田 亮, 山地 実紗, 原田 拓弥, 小林 俊昭, 本村 杏子, 髙橋 広行, 金子 礼志.
   巨細胞性動脈炎の頭蓋内病変の有無による臨床像,治療の検討.
   第67回日本リウマチ学会総会・学術集会. 福岡. 4月 2023年.
4. 山地 実紗, 山下 裕之, 秋山 優弥, 大山 節子, 原田 拓弥, 小林 俊昭, 本村 杏子, 髙橋 広行, 金子 礼志.
   結節性多発動脈炎の疾患活動性及び病変罹患部同定におけるFDG-PET/CTの有用性.
   第67回日本リウマチ学会総会・学術集会. 福岡. 4月 2023年.
5. 小林 俊昭, 山下 裕之, 秋山 優弥, 大山 節子, 青﨑 真太郎, 桑田 亮, 原田 拓弥, 山地 実紗, 本村 杏子, 髙橋 広行, 金子 礼志.
   全身性エリテマトーデス患者の寛解導入療法時におけるグルココルチコイド初期量とその投与期間が骨壊死発症に与える影響の検討.
   第67回日本リウマチ学会総会・学術集会. 福岡. 4月 2023年.
6. 原田 拓弥, 山下 裕之, 中嶋 京一, 秋山 優弥, 大山 節子, 山地 実紗, 小林 俊昭, 本村 杏子, 髙橋 広行, 金子 礼志.
   イグラチモドによる皮疹の発症予測因子に関する検討.
   第67回日本リウマチ学会総会・学術集会. 福岡. 4月 2023年.
7. 桑田 亮, 城田 祐子, 白井 剛志, 山下 裕之, 佐藤 紘子, 武田 朋樹, 岡 友美子, 小寺 隆雄, 金子 礼志, 亀岡 淳一, 藤井 博司, 石井 智徳.
   従来法で診断された本邦多発血管炎性肉芽腫症患者における2022年アメリカリウマチ学会/ヨーロッパリウマチ学会新分類基準の有用性に関する検討.
   第68回日本リウマチ学会総会・学術集会. 福岡. 4月 2023年.
8. 髙橋 広行, 秋山 優弥, 大山 節子, 山地 実紗, 原田 拓弥, 本村 杏子, 小林 俊昭, 山下 裕之, 金子 礼志.
   維持治療中の全身性エリテマトーデス患者におけるヒドロキシクロロキン有効性予測因子の解析.
   第67回日本リウマチ学会総会・学術集会. 福岡. 4月 2023年.
9. 秋山 優弥, 山下 裕之, 大山 節子, 山地 実紗, 原田 拓弥, 小林 俊昭, 本村 杏子, 髙橋 広行, 金子 礼志 .
   成人Still病患者におけるST合剤による薬物有害反応のリスク因子の検討.
   第67回日本リウマチ学会総会・学術集会. 福岡. 4月 2023年.
10. 金子 礼志.
    脱ステロイド治療を目指したEGPA治療 ～MIRRA試験から学べること～.
    GSK EGPA Management Seminar. 東京. 5月 2023年.
11. 金子 礼志.
    膠原病診療からみた間質性肺炎.
    間質性肺炎～多職種連携の必要性を考える～. 東京. 6月 2023年.
12. 大山 節子, 山下 裕之, 秋山 優弥, 青﨑 真太郎, 桑田 亮, 山地 実紗, 原田 拓弥, 小林 俊昭, 本村 杏子, 髙橋 広行,金子 礼志.
    四肢遠位筋に限局しフェブリノイド壊死を伴う小中型血管炎を呈した筋膜炎の一例.
    第63回関東リウマチ. 東京, 7月, 2023年.
13. 金子 礼志.
    膠原病肺への科科連携の推進に向けて.
    CTD-ILDへの取り組み～膠原病科と呼吸器内科それぞれの視点から～. 東京. 7月 2023年.
14. 山下 裕之.
    抗炎症療法と抗線維化療法～治療戦略の構築/切り替えの実際～.
    CTD-ILDへの取り組み～膠原病科と呼吸器内科それぞれの視点から～. 東京. 7月 2023年.
15. 林 繭子, 原田 拓弥, 若槻 実祐, 桑田 亮, 寺川 可那子, 川村 万里子, 片桐 大輔, 山下 裕之, 髙野 秀樹, 金子 礼志.
    抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎の皮膚潰瘍に対して血漿交換療法が奏功した1例.
    第689回日本内科学会関東地方会. 東京. 9月 2023年.
16. 松永 章弘, 大山 節子, 髙橋 広行, 宮里 悠佑, 都築 慎也, 斎藤 翔, 岩元 典子, 浅野 麻衣, 森岡 慎一郎, 大曲 貴夫, 金子 礼志, 石坂 幸人.
    SARS-CoV-2感染による自己抗体誘導とコロナ後遺症.
    第31回抗ウイルス療法学会. 横浜. 9月 2023年.
17. 金子 礼志.
    リウマチとB型肝炎ウイルス再活性化.
    HBV再活性化による急性肝不全の予防と対策 ～免疫抑制療法・化学療法に携わる医療者へ～. 東京. 9月 2023年.
18. 原田 拓弥, 山下 裕之, 上田 聖, 秋山 優弥, 小林 俊昭, 谷口 舞, 西端 友香, 益田 紗季子, 石津 明洋, 金子 礼志.
    結腸癌の診断と同時期に発症した抗LAMP-2抗体陽性血管炎の1例.
    第28回日本血管病理研究会. 仙台. 10月 2023年.
19. 金子 礼志, 原田 拓弥, 寺川 可那子, 鈴木 美香子, 梶尾 知信, 嶋田 啓基, 鈴木 みなみ, 山下 裕之, 片桐 大輔, 髙野 秀樹.
    強皮症・皮膚筋炎の皮膚症状に対するアフェレシスの可能性.
    第44回日本アフェレシス学会総会. 岩手. 10月 2023年.
20. 片山 由梨, 片桐 大輔, 原田 拓弥, 寺川 可那子, 嶋田 啓基, 坂本 絵美, 新倉 崇仁, 鈴木 みなみ, 吉崎 幸, 八代 成子, 金子 礼志, 髙野 秀樹.
    繰り返す地図状脈絡膜炎増悪に対して血漿交換が奏功している1例.
    第44回日本アフェレシス学会総会. 岩手. 10月 2023年.
21. 若槻 実祐, 山下 裕之, 桑田 亮, 青﨑 真太郎, 山地 実紗, 原田 拓弥, 本村 杏子, 中道 悠介, 金子 礼志.
    ベンラリズマブ投与下にギラン・バレー症候群様症状で発症した好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の1例.
    第33回日本リウマチ学会関東支部学術集会. 横浜. 12月 2023年.
22. 原田 拓弥, 若槻 実祐, 青﨑 真太郎, 桑田 亮, 山地 実紗, 本村 杏子, 中道 悠介, 山下 裕之, 金子 礼志.
    アバコパン併用・多相的寛解導入療法が奏功した重症ANCA関連血管炎の1例.
    第33回日本リウマチ学会関東支部学術集会. 横浜. 12月 2023年.
23. 山﨑 里紗, 若槻 実祐, 青﨑 真太郎, 桑田 亮, 山地 実紗, 原田 拓弥, 本村 杏子, 中道 悠介, 山下 裕之, 金子 礼志.
    肝生検にて好酸球浸潤を認める肝胆道系酵素上昇を伴った好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の1例.
    第33回日本リウマチ学会関東支部学術集会. 横浜. 12月 2023年.
24. 金子 礼志.
    膠原病科の目指す医療 ～30年の歴史をふまえて～.
    膠原病疾患地域連携セミナー. 東京. 12月 2023年.
25. 山下 裕之.
    膠原病疾患の診断と治療～紹介患者の具体的な紹介事例含めて～.
    膠原病疾患地域連携セミナー. 東京. 12月 2023年.
26. 大山 節子.
    新型コロナウイルス感染・ワクチンと自己免疫.
    膠原病疾患地域連携セミナー. 東京. 12月 2023年.
27. 松永 章弘, 大山 節子, 髙橋 広行, 宮里 悠佑, 都築 慎也, 斎藤 翔, 岩元 典子, 浅野 麻衣, 森岡 慎一郎, 大曲 貴夫, 金子 礼志, 石坂 幸人.
    COVID罹患後自己免疫疾患における自己抗体プロファイル解析.
    第46回日本分子生物学会年会. 神戸. 12月2023年.
28. 金子 礼志.
    肺高血圧に対する科科連携の推進に向けて.
    肺高血圧症リーム医療セミナー ～包括的肺高血圧症用チームの実現を目指して～. 東京. 1月2024年.
29. 山地 実紗.
    国立国際医療研究センターにおける強皮症・筋炎診療の取り組み～A-Cubeを用いた症例～.
    第19回 研究検査A-Cube案内セミナー. 東京. 2月 2024年.
30. 金子 礼志.
    膠原病科診療実績＆研究等.
    リウマチ・膠原病ブリッジセミナー. 東京. 2月2024年.
31. 林 繭子, 原田 拓弥, 寺川 可那子, 川村 万里子, 片桐 大輔, 若槻 実祐, 中道 悠介, 山下 裕之, 高野 秀樹, 金子 礼志.
    抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎の皮膚潰瘍に対して血液浄化療法が奏功した1例.
    研究修了発表会（指定演題）東京. 2月2024年.
32. 磯田 杏実, 若槻 実祐, 青﨑 真太郎, 山地 実紗, 山下 裕之, 金子 礼志.
    脊髄肥厚性硬膜炎を呈した多発血管炎性肉芽腫症の1例.
    第694回日本内科学会関東地方会. 東京. 3月 2024年.
33. 原田 拓弥, 山下 裕之, 若槻 実祐, 青﨑 真太郎, 桑田 亮, 山地 実紗, 本村 杏子, 中道 悠介, 小林 俊昭, 金子 礼志.
    感染性心内膜炎3例の診断経過を振り返って ～スイスチーズ型鑑別想起モデルの提唱～.
    第28回日本病院総合診療医学会学術総会. 福岡. 3月 2024年.

単行本－和文

1. 原田 拓弥, 山下 裕之.
   【全身性エリテマトーデス(SLE)と臓器障害】精神・神経ループス.
   臨床免疫・アレルギー科. 79(4):388-398. 2023.
2. 杉田 明穂, 小川 惇史, 小林 俊昭, 平川 貴規, 杉森 彩香, 古山 千晶, 稲垣 剛志, 玉木 毅, 氏家 無限, 大曲 貴夫, 髙橋 広行, 山下 裕之, 金子 礼志.
   新型コロナワクチン接種後に全身性エリテマトーデス様病態を呈した二例.
   関東リウマチ 55:94-98,2023