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NCGM QI・CI
医療の質指標(QI)・臨床指標(CI)とは
医療の質指標(QI)・臨床指標(CI)とは病院の様々な機能を客観的な指標を用いて表したもので、これを分析して改善することにより医療サービスの質を向上させることを目的とするものです。
当院は、日本病院会のQIプロジェクトや日本病院機能評価機構の医療の質可視化プロジェクトに参加しています。また、厚生労働省が定めたQI以外にも当院独自で作成したQIがあります。測定している指標をホームページに公表し、改善していくことで質の高い医療の提供ができるように努めています。
QIプロジェクトへ提出している指標
カテゴリー | 臨床指標名 (Clinical Indicator) | 2022年度 |
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医療安全 | 死亡退院患者率 | 3.1% |
入院患者の転倒・転落発生率 | 2.57% | |
入院患者の転倒・転落による損傷発生率(損傷レベル2以上) | 1.48% | |
入院患者の転倒・転落による損傷発生率(損傷レベル4以上) | 0.01% | |
65歳以上の入院患者における転倒・転落発生率 | 3.14% | |
1か月間・100床あたりのインシデント・アクシデント報告件数 | 50.7件 | |
全報告中医師による報告の占める割合 | 6.9% | |
感染 | 症候性尿路感染症発生率 | 2.2% |
看護 | 褥瘡発生率 | 0.89% |
医事 | 紹介割合(新規) | 119.3% |
逆紹介割合(新規) | 62.6% | |
救急車・ホットラインの応需率 | 85.1% | |
退院後4週間以内の予定外再入院割合 | 2.5% | |
退院後7日以内の予定外緊急再入院割合 | 1.0% | |
職員におけるインフルエンザワクチン予防接種率 | 92.6% | |
脳神経 | 脳梗塞(TIAを含む)患者のうち入院2日目までの抗血栓・抗凝固療法処方割合 | 60.3% |
脳梗塞(TIAを含む)患者への抗血小板処方割合 | 84.0% | |
心房細動を合併する脳梗塞(TIAを含む)患者における抗疑固薬処方割合 | 100.0% | |
脳梗塞患者におけるスタチン処方割合 | 63.0% | |
脳梗塞における入院早期リハビリ実施患者割合 | 72.2% | |
総合指標(Composite Measures)【脳梗塞】 | 69.4% | |
整形 | 大腿骨頸部骨折の早期手術割合 | 7.7% |
大腿骨転子部骨折の早期手術割合 | 18.2% | |
地域連携 | 脳卒中患者に対する地域連携の実子割合 | 56.1% |
大腿骨頸部骨折患者に対する地域連携の実施の割合 | 85.7% | |
栄養 | 糖尿病・慢性肝臓病患者への栄養管理実施率 | 61.9% |
集中治療を要する重症患者に対する早期栄養介入割合(新規) | 12.0% | |
薬剤 | シスプラチンを含むがん薬剤療法後の急性期予防制吐剤投与率 | 98.3% |
抗MRSA薬投与に対する薬物血中濃度測定割合 | 76.3% | |
薬剤管理指導実施割合 | 76.1% | |
アスピリン内服患者の退院時散分泌抑制薬(PPI/H2RA)処方率(新規) | 86.4% |