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小児がん・不慮の事故への対応策と発達障害への理解
日時: | 2017年2月18日(土曜日)14:00~ |
会場: | 戸山生涯学習館 2階学習室C |
演者: | 小児科診療科長 七野 浩之 |
演者の七野は、小児科専門医として多くの子どもを診療して参りました。中でも"小児がん"を専門としていますが、小児に多い"感染症"や"不慮の事故"にも積極的に取り組んできました。
大人のがんに比べると発症数の少ない小児がんは一般の方々にはよく知られていません。そればかりではなく、診療経験の豊富な医師は少なく、診療可能な病院も限られています。しかし大人のがんに比べて、"小児がん"は治癒する可能性が非常に高いがんです。そのためには早めの気づきが必要です。今回は代表的な例を実例をもとに写真や検査画像付きで解説しました。
"不慮の事故"は小児の死因で一位二位を争うものですので、全ての大人たちが、その危険性を知ることが重要です。中でも多くみられる誤嚥については、その実例と予防法を知り、応急処置ができる様になっておくことが大切です。代表的な方法であるハイムリック法について解説しました。
そのほか"感染症"の実例や"発達障害"についても概要を講演しました。
次回は、9月頃に開催いたします。
(テーマ、演者は決まり次第お知らせします。)