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骨粗しょう症と転倒予防

第4回市民公開講座の写真
日   時: 2017年2月7日(金曜日)16:00~
会   場: 中央棟1階集団指導室
プログラム:

骨粗しょう症の話
 第二整形外科医長 宮本 恵成

腰椎圧迫骨折の新しい治療法(PVP)
 放射線診療部医長 野口 智幸

転倒予防-転倒の原因とその対策-
 理学療法士長 小町 利治


第4回市民公開講座(宮本)

まず、近年高齢化に伴い増加している骨粗しょう症について、第二整形外科医長の宮本が講演いたしました。

そもそも骨粗しょう症とはどんな状態なのか、といった基本的なところから、危険因子(どんな人が骨折リスクが高いか)や骨密度の検査方法など分かりやすく説明いただきました。

第4回市民公開講座(野口)

次に、放射線科の野口が”PVP”という新しい治療法について講演いたしました。

”PVP”は、おそらく初めて聞かれる方がほとんどだと思いますが、患者さんに骨セメントといわれるものを注入する治療法です。腰椎を骨折すると、通常はしばらく寝たきりとなりますが、この治療によりその期間が短くなります。

”PVP"の詳しい治療方法やメリット、デメリットそして当院での治療成績などイラストを用いてお話しいただきました。

第4回市民公開講座(小町)

最後に理学療法士長の小町から、転びやすい人、転びやすい場所や日常生活で気を付けるべき点や転びにくい体質にするための運動方法など今日から実践できることを教えていただきました。

次回は、3月17日に予定しております。
(テーマは決まり次第告知させていただきます。)

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