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各診療科からのメッセージ

内科系

循環器内科

診療科の特徴

血液検査、生理学的検査(心電図、血圧脈波伝播速度、心エコー、ホルター心電図など)、放射線検査(冠動脈CT、心臓MRI、核医学検査)、心臓カテーテル検査、電気生理学検査による的確かつ高度な循環器診療に対応し、心臓血管外科との緊密に連携しながら行っています。

受入可能な診療内容

虚血性心疾患(狭心症、急性心筋梗塞)、心不全(弁膜症、拡張型心筋症、陳旧性心筋梗塞、アミロイドーシス)、不整脈(心房細動、発作性上室性頻拍、洞不全症候群、房室ブロックなど)、末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症)、肺高血圧症、手技・経皮的冠動脈形成術(PCI)、高速回転式経皮経管アテレクトミー(Rotablator)、アテローム切除アブレーション式血管形成術(Diamondback)、経皮的冠動脈粥腫切除術(DCA)、大動脈内バルーンパンピング術(IABP)、経皮的心肺補助法(PCPS, ECMO)、経皮的補助人工心臓(IMPELLA)、経皮的中隔心筋焼灼術(PTSMA)・高周波カテーテル心筋焼灼術(RFCA)、ペースメーカー移植術/交換術、植込型心電図記録計移植術/摘出術、両心室ペースメーカー移植術/交換術、植込型除細動器移植術/交換術、経皮的下肢動脈形成術(PTA)、経皮的肺動脈形成術(BPA)

呼吸器内科

診療科の特徴

呼吸器内科各分野の専門家がそろっており、どの分野においても対応が可能です。
途上国など海外での医療経験を持つ医師が多く、その地域の特性に合わせた診療が可能です。
英語・ベトナム語については対応できる医師がいます。

受入可能な診療内容

開腹肝切除術、腹腔鏡下肝切除術、開腹膵切除術(膵頭十二指腸切除、膵体尾部切除)、腹腔鏡下膵体尾部切除術、Robot支援下膵体尾部切除術、脾臓摘出術、胆嚢摘出術、ヘルニア修復術

消化器内科(消化管)

診療科の特徴

食物の通り道である食道から胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸までの消化管に生じる様々な疾患に対応しています。内視鏡検査では苦痛を軽減するため鎮静剤・鎮痛剤を使用しています。
消化管の早期癌・消化管出血・炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)に対する内視鏡診断および専門的治療、食道機能性疾患(食道運動障害や胃食道逆流症)に対する食道機能検査などを行っています。

受入可能な診療内容

食道・胃・大腸の早期癌:内視鏡診断・治療
食道機能性疾患(食道運動障害や胃食道逆流症):食道機能検査(impedance-pH monitoring、高解像度食道内圧検査(high-resolution manometry(HRM)))
消化管出血(消化性潰瘍、大腸憩室、虚血性腸炎など):診断と治療
炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病):診断と治療

消化器内科(肝臓)

診療科の特徴

肝機能障害の鑑別診断に始まり、慢性肝疾患、肝硬変、肝がんの診断・治療まで、幅広い肝疾患の臨床を行っています。特に肝がんはラジオ波焼灼療法(RFA)のみならず、肝動脈塞栓術(TACE)、抗悪性腫瘍剤を用いた全身薬物療法、定位放射線治療など、がんの進展度に合わせた集学的治療を行っています。

受入可能な診療内容

脂肪性肝疾患(NASH) 診断・治療
ウイルス肝炎 診断・治療(HBVに対する核酸アナログ製剤、HCVに対する直接作用型抗ウイルス薬)
肝硬変関連病態(静脈瘤等)診断・治療
肝臓がん:診断・治療(RFA、TACEなど)

脳神経内科

診療科の特徴

脳卒中、痙攣発作などの神経救急疾患から、パーキンソン病などの慢性疾患まで、幅広い脳神経内科疾患に対応しています。急性期病院ですので、長期に渡る入院は不可能です。

受入可能な診療内容

CTやMRIを用いた脳梗塞の診断と加療
脳波検査、神経伝導検査や針筋電図検査などの神経生理検査

国際感染症センター

診療科の特徴

総合感染症科は一般感染症・輸入感染症の入院診療、外来診療を行っています。原因の分からない発熱など、診断が困難例の対応も専門としています。

受入可能な診療内容

治療に難渋する感染症
原因の分からない発熱

腎臓内科

診療科の特徴

慢性腎臓病は、世界中に拡がりをみせており、その進行を抑える診療を、科学的に正しい診断を可能な限り行い、チーム医療も活用し、最新の治療を個々の病態に合わせて行っています。急性腎機能障害においても、原因を究明して進行の抑制を試み、維持透析にならないよう積極的な治療を行います。

受入可能な診療内容

詳細な血液・尿検査、画像検査(超音波、CT、MRI)など。必要な場合には、腎生検を行います。原疾患によっては、ステロイド、免疫抑制剤などを使用します。腎臓病進行抑制のため、高血圧、脂質異常、高血糖、高尿酸血症など薬物療法のみならず、食事指導、生活指導を行い、さらに進行した場合に出現する、電解質異常、腎性貧血、骨ミネラル代謝異常、酸塩基平衡異常も治療します。血液透析・腹膜透析の両者とも対応可能です。

膠原病科

診療科の特徴

当科はリウマチ専門医3名を含む、スタッフ11名(うち3名は外部研修中)が在籍しており、都内でも有数のリウマチ・膠原病を扱う基幹病院です。
30年以上の歴史があり、経験や最近の知見に基づき、院内・院外の他の診療科と連携しながら診療しております。
当科では、関節リウマチに限らず、あらゆる膠原病および類縁疾患を扱っております。
また、研究施設での患者検体を用いた研究や、多くの薬剤治験も実施しており、未だ解明されていない膠原病の病態解明・治療法の開発にも努めております。
原因不明の発熱・炎症のある症例、臓器に依らない病態が考えられる症例、診断はついているが治療に難渋している症例、併存症・合併症が多く治療に困る症例、あらゆる患者の診療を日夜行っております。

受入可能な診療内容

関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、炎症性筋疾患(多発性筋炎・皮膚筋炎)、強皮症、血管炎症候群(高安大動脈炎、顕微鏡学的多発血管炎、多発血管炎性肉芽腫症、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症など)などを対象としております。
腎臓内科と共同で、血漿交換療法も行います。
医療行為は通常、日本での保険診療の範囲で行いますが、自由診療にて保険外の診療まで希望される場合には、事前にご相談ください。
2021年の診療実績はこちらをご覧ください。

血液内科

診療科の特徴

白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの造血器腫瘍や、再生不良性貧血などの造血不全に対する治療を積極的に行っています。

受入可能な診療内容

化学療法(白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など)、免疫抑制療法(再生不良性貧血など)

小児科

診療科の特徴

小児科専門医を中心とした多職種の小児専門スタッフが小児専用病棟で対応します。
日本で対応可能な範囲のあらゆる診断、治療を行います。

受入可能な診療内容

髄性筋萎縮症に対する遺伝子治療
造血器腫瘍に対する化学療法、造血細胞移植
小児固形腫瘍に対する化学療法、自家末梢血幹細胞移植
その他、日本で対応可能な範囲のあらゆる診断、治療

放射線治療科

診療科の特徴

各種のがんに対して、強度変調放射線治療、体幹部定位放射線治療などの高度な放射線治療を行っております。呼吸性変動を伴う、肺がん、肝がん等に対しても適切な呼吸制御方法でピンポイントに治療を行います。

受入可能な診療内容

肺がん、前立腺がん、肝がん、脳腫瘍、乳がん等の全てのがんに対して対応します。
抗がん剤治療や手術が必要な場合もありますので、その際は関連かと共同して治療に当たります。

臨床ゲノム科診療科

診療科の特徴

病気の専門家と連携して、遺伝学的検査による診断を支援し個々人に合った治療・予防の方針を提案します。
産科と連携して、出生前診断の相談に応じます。

受入可能な診療内容

遺伝学的検査および遺伝カウンセリング(対応可能な言語かは国際診療部と要相談):がん発症者に対する遺伝性腫瘍の検査(BRCA・Lynch症候群遺伝子)、高LDL-C血症者に対する検査、脊髄性筋萎縮症罹患児に対する検査など
脊髄性筋萎縮症の治療(当院で治療可能かは小児科と要相談)

外科系

食道胃外科

診療科の特徴

食道癌、胃癌、食道裂孔ヘルニア、食道良性腫瘍、胃良性腫瘍、腹部緊急疾患(イレウス、消化管穿孔、ヘルニア等)、栄養不良状態を対象としています。
手術、化学療法、放射線療法、栄養療法、緩和ケアに精通しています。
ロボット支援手術(胃、食道)、胸腔鏡、腹腔鏡、開腹、開胸手術に対応、上部消化管悪性腫瘍の集学的治療を行っています。
ハイリスク症例(高齢、全身合併症、感染症、社会的弱者他)に対応が可能で、CVポート造設を外科全体で行っています。
また、栄養にかなり力を入れています(CVポート、経管栄養、胃瘻、腸瘻など)。

受入可能な診療内容

食道癌、胃癌、食道裂孔ヘルニア、食道良性腫瘍、胃良性腫瘍、腹部緊急疾患(イレウス、消化管穿孔、ヘルニア等)、栄養不良状態
手術、化学療法、放射線療法、栄養療法に精通しています。
ロボット支援手術(胃、食道)、胸腔鏡(食道癌)、腹腔鏡(胃癌など)、開腹、開胸手術に対応可能です。

肝胆膵外科

診療科の特徴

高度進行肝癌(原発性、転移性とも)に対して積極的に肝切除を行います。胆道、膵腫瘍に対しては、安全確実に開腹手術を行いますが、体尾部の膵腫瘍には腹腔鏡、Robot支援下切除も行います。

受入可能な診療内容

開腹肝切除術、腹腔鏡下肝切除術、開腹膵切除術(膵頭十二指腸切除、膵体尾部切除)、腹腔鏡下膵体尾部切除術、Robot支援下膵体尾部切除術、脾臓摘出術、胆嚢摘出術、ヘルニア修復術

形成外科

診療科の特徴

マイクロサージャリー・スーパーマイクロサージャリーを駆使した高難度再建手術(手指再建、四肢再建、陰茎再建、頭頚部再建、乳房再建など)およびリンパ浮腫外科治療を行っています。

受入可能な診療内容

マイクロサージャリー・スーパーマイクロサージャリーを駆使した高難度再建手術(手指再建、四肢再建、陰茎再建、頭頚部再建、乳房再建など)およびリンパ浮腫外科治療の適応症例

麻酔科

診療科の特徴

麻酔科の特徴および診療内容:手術室内で麻酔管理を行います。麻酔の説明時、手術の際の全身麻酔の導入(麻酔開始)、麻酔終了時には通訳が必要となりますが、当院の医療通訳者が対応します。

産婦人科

診療科の特徴

ロボット支援下手術または腹腔鏡手術などの低侵襲手術に習熟しており、内視鏡手術件数でも都内で有数な施設です。
婦人科悪性腫瘍に対して集学的治療を施行可能で、合併症のある方の手術にも対応しております。
体外受精/生殖補助医療の認定施設となっており、子宮筋腫あるいは子宮内膜症などの手術が必要な患者さんの生殖医療に精通しております。

脊椎外科

診療科の特徴

学会で認定された脊椎脊髄病専門医、脊椎内視鏡手術認定医が診療・手術を担当します。内視鏡などの低侵襲治療から脊柱変形や腫瘍などの高難度の手術にも対応可能です。できる限り脊椎の可動性が残るような手術を目指しています。

受入可能な診療内容

全ての変性(加齢性)疾患、脊椎内視鏡手術(頚椎MEL、腰椎MED/MEL)、脊柱変形(先天性、思春期特発(tetheringは国内未承認)、成人)、脊椎腫瘍(PPS、除圧固定、TES)、脊髄腫瘍(硬膜外、硬膜内髄外、tethered cord)、Balloon Kyphoplasty

関節外科

診療科の特徴

人工関節手術、膝関節鏡手術を主に対象としています。
各患者さんに合ったインプラント、手術法を選ぶよう心掛けています。

受入可能な診療内容

人工膝関節手術、人工股関節手術
膝関節鏡下半月板手術、靱帯再建手術など

整形外科

診療科の特徴

整形外科では、外傷や筋骨格系の疾患、骨粗鬆症などについて、幅広く対応しています。

歯科・口腔外科

診療科の特徴

失われた顎口腔機能を機能的・審美的に回復させることが当科の役割であり、院内各科との密接な連携のもとに入院加療も含め、幅広く行っており、病診連携を積極的に進めています。

受入可能な診療内容

血管腫:顎口腔領域の粘膜(口唇、舌、頬粘膜など)に発生する血管腫(血管奇形)に対するレーザー複合照射術
デンタルインプラント関連手術→全身的な合併症のある患者さんや、いわゆる難症例でも歯槽骨の造成手術などを併用し、人工歯根の埋入を行っています。

泌尿器科

診療科の特徴

腎がん・尿路上皮癌・前立腺がんなどの悪性腫瘍から尿路結石、前立腺肥大症などの良性腫瘍まで泌尿器疾患のほぼ全体の診療をカバーしております。

受入可能な診療内容

前立腺がん、腎がん、腎盂・尿管がん、副腎腫瘍に対するロボット手術、膀胱がんに対する内視鏡手術(TUR-BT)、尿路結石症に対する手術(結石によって体外衝撃波尿路結石破砕術(ESWL)、経尿道的尿路結石除去術(TUL)、経皮的腎結石除去術(PNL)、TULとPNLの同時手術)などを施行しております。

皮膚科

診療科の特徴

皮膚潰瘍治療に力を入れており、多血小板血漿処置に関して先進医療の時代から参画し、日本において数少ない承認施設の一つとなっております。また、局所陰圧閉鎖処置による皮膚潰瘍治療においても多数の良好な治療結果を得ており、その他、日本製Qスイッチルビーレーザーや、撮像可能型ダーモスコープを装備しています。

受入可能な診療内容

難治性皮膚潰瘍に対する多血小板血漿処置/皮膚潰瘍・褥瘡・糖尿病性壊疽などに対する局所陰圧閉鎖処置/老人性色素斑・刺青・大田母斑・扁平母斑・外傷性色素沈着などに対するQスイッチルビーレーザー治療/母斑・基底細胞癌・悪性黒色腫・血管腫・脂漏性角化症などに対するダーモスコピー診断

呼吸器外科

診療科の特徴

VATS/RATS:胸腔鏡・ロボット手術から、拡大手術まで、癌に限らず先天性肺疾患や肺感染症(肺結核・NTM感染症、肺アスペルギルス症)の手術も出来ます。
ベトナム・中国等から多くの患者さんの手術を行っています。

受入可能な診療内容

疾患: 肺がん、肺腫瘍、縦隔腫瘍、肺感染症、先天性肺疾患
手技: 胸腔鏡下肺切除、縦隔腫瘍手術、ロボット手術、拡大手術、サルベージ手術

ペインクリニック内科

診療科の特徴

原因に関わらず、体のいろいろな痛みを緩和することを目的に診療しています。

受入可能な診療内容

特に、帯状疱疹後神経痛、腰下肢痛、術後疼痛 などの患者さんが多いです。
内服薬、神経ブロック治療などを行っています。

脳神経外科

診療科の特徴

脳血管障害、脳腫瘍など脳神経外科疾患に対して最新の機器を用いて安全で低侵襲の治療を行っています。
特に、頚動脈狭窄症や脳動脈瘤に対してカテーテルを用いた脳血管内治療の経験が豊富です。

受入可能な診療内容

脳血管障害、脳腫瘍、頚動脈疾患など
脳血管内治療、神経内視鏡、外視鏡、ナビゲーションを駆使して治療を行っています。

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