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整形外科ご紹介

整形外科の紹介

骨、筋肉、靭帯、神経など、体を動かすために必要な器官を運動器と言います。健康で活動的な生活を送り続けるために、運動器のメンテナンスをすることが整形外科の仕事です。外傷や年齢による変化、スポーツなどの影響で、痛みがでたり、動きが悪くなった部分を治療して、できるだけ正常な状態に回復させることが私たちの目標です。

国立国際医療研究センター病院整形外科では、紹介患者さんを中心として、救急から慢性疾患の患者さんまで、幅広い分野の診療を行っています。中でも関節外科と脊椎外科を最も得意分野としており、たくさんの患者さんのお役に立っています。

令和5年4月に、より専門性の高い医療を提供できるように、脊椎外科、関節外科が立ち上がり、3つの科で協力しながら、より高度で安全な体制を作っていきます。

整形外科の外来は中央棟の3階にあり、4つの診察室とギプス室で診察にあたっています。初診の受付は月曜日から金曜日の午前11時まで(火曜日は紹介患者さんのみ)で、再診は予約制で午後も行っています。

整形外科の入院は原則として手術など集中的な治療を行う患者さんで、主として8階東病棟ですが、ご希望などにより個室病棟などに入られることもあります。手術後に長期の療養を必要とする場合はリハビリテーションのための病院等に転院していただくことがあります。

手術は定時手術を月、火、水、木、金曜日に、臨時手術や緊急手術は随時行っています。人工膝関節では、両側同時手術や、単顆置換術も含めて、患者さん一人一人に最適の手術を行っています。人工股関節では、従来から安定した成績の後方手術と、脱臼の可能性が少なく回復が早い前方手術の両方が可能で、やはり患者さんによって使い分けています。

私たちは近隣の医師会との連携も強化しており、研究会や地域医療連携の会などに積極的に参加し、お互いの顔が見えるお付き合いを大切にしています。ご紹介いただいた患者さんについては、治療が一段落した後は原則として逆紹介しております。

整形外科の診療実績、手術実績についてはこちらのページをご覧ください。