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「COVID-19母子感染経路の同定および新生児COVID-19の追跡調査」のプロトコル
私ども、国立国際医療研究センター小児科では倫理委員会の承認を得て、COVID-19の母子感染に関する臨床研究を行っています。下記の期間、下記の施設において、患者様を対象とした、多施設共同前向きコホート研究を行っています。
登録期間
2020年4月26日~2022年3月31日
研究期間
2020年4月26日~2025年3月31日
参加施設
国立国際医療研究センター、東京都立小児総合医療センター、東京都立多摩総合医療センター、東邦大学医療センター大森病院、越谷市立病院、東京大学医学部附属病院、日本大学附属板橋病院、東京都立豊島病院
対象患者
- 分娩時にCOVID-19に罹患している妊婦およびその出生児(罹患群)
- 妊娠中にCOVID-19に罹患し、軽快後、分娩にいたった妊婦およびその出生児(既往群)
- 妊娠中に新型コロナウイルスに対するワクチンを接種した妊婦およびその出生児(ワクチン群)
除外基準
染色体異常症、COVID-19以外の先天感染症、先天代謝異常症と診断された児
検体採取プロトコル
図1に示す。
画像をクリックすると拡大画像が表示されます。
図1:検体採取プロトコル
研究責任者および問い合わせ先
氏名:赤松智久
電話番号:03-3202-7181
e-mail:takamatsu"at"hosp.ncgm.go.jp
※"at"は「@」に置換してください。