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利用される患者さんへ
外来治療センターを利用される患者さんへ
外来治療日の受診と治療の流れ
化学療法室の利用に関するご案内
- 曜日や時間帯によって混雑し、準備や薬剤調製等に時間を要するため、待ち時間が長くなる場合があります。また、治療日は想定以上に時間を要することがあります。安全を重視した対応のため、ご理解の程お願いします。
- 当番医師が末梢血管確保やポート穿刺、緊急時の対応を行います。
- 各ブースはカーテンで仕切られています。周囲の声や音など聞こえますがご了承ください。電源コンセントは医療用として使用しています。個人の充電に利用できません。
- テレビの利用は無料です。イヤホンはご持参ください。
- お席での飲食は可能です。ご希望があればご持参ください。治療の影響で匂いに敏感な方もおられますので、匂いの少ないお食事でお願いします。
- 感染予防対策として、アルコール手指消毒剤による「手指消毒」及び「常に不織布マスクの着用」をお願いします。
- 生活のしやすさ等の質問用紙を用いて治療の副作用などを伺うことがあります。
- 外来化学療法加算、無菌調製加算、がん患者指導管理料、外来栄養食事指導料などが算定されます。
抗がん剤治療中の患者さんとご家族の方へ
抗がん剤は、がん細胞に対する治療の効果がある反面、正常な細胞にも影響を及ぼします。抗がん剤投与中~投与終了後おおよそ2日間、抗がん剤が患者さんの尿や便などから排泄されると言われています。排泄されたものが周囲の環境などに飛散し、それらをご家族や周囲の方が触れることで、健康に影響を及ぼす可能性があると報告されています。そのため、気を付けていただきたいことがあります。
トイレの使用
- 男性の方はトイレの飛び散り防止のため、洋式トイレに座って排尿しましょう。
- 尿や便が便器などに飛び散った際は、トイレットペーパーできれいに拭きとり、トイレに流しましょう。
- 可能であれば、2回洗い流しましょう
- 排泄後は、流水と石鹸による手洗いを行いましょう。
排泄物や吐物の扱い
- 使用済のストーマ用品やオムツなどは、ビニール袋に入れ、しっかりと口を結んで廃棄しましょう。
- 吐物は、袋の口をしっかりと結んで破棄しましょう。トイレや洗面所で吐いてしまった場合は、きちんと洗い流しましょう。
排泄物や吐物の付着した衣類等の取り扱い
- 排泄物や吐物が付着した衣類などは、他の洗濯物と区別しましょう。
- 汚れた衣類などは、1度水道水でしっかり洗い流し、2度洗いをしましょう。
*ご家族がそれらの処理をする場合は、使い捨てのビニール手袋を着用しましょう。
内服の抗がん剤の取り扱い
- 内服の抗がん剤を取り扱った後は、流水と石鹸を使用し、手洗いを行いましょう。
外来治療を受けられる患者さんへ
外来治療センターでは、安心して治療や副作用に対処できるよう、医師、看護師、薬剤師、栄養士など多職種でサポートを行っています。いつでも遠慮せず、ご相談ください。
★このような時は、我慢せず病院へご連絡ください。
(日中の午前中にご連絡いただけると幸いです)
(日中の午前中にご連絡いただけると幸いです)
(※選定療養費が別途かかることがあります)