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CT・MRI/シンチPET/放射線治療
核医学検査(PET・SPECT)内用療法
シンチグラム検査
当院は骨、心筋(負荷、安静、MIBG 交感神経等)をはじめとして肺血流、腎動態、脳血流など各種検査のご紹介を承っております。
現在、SPECT/CT装置が2台稼働(うち一台は2017年12月に導入した診断用CTを備えた最新の装置)であり、定量性の高い診断情報を提供することが可能です。
また、核医学検査時の不安や緊張を軽減するために、検査室内にはLEDを利用した最新の照明システムを導入しております。
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Discovery 670 DR (GE)
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LED照明システム
Luminous Textile + hue(PHILIPS)
内用療法
ゾーフィゴ、ゼヴァリンを用いた治療(内用療法)も実施しています。
- ゾーフィゴ(223Ra) 治療
- ゼヴァリン・イットリウム(90Y) 治療
PET検査
当院ではPET-CTが2台稼働しており、腫瘍診断を主としたFDG-PET検査を承っております。
FDG-PET保険適用について(平成30年4月改訂)
- てんかん
- 狭心症や心筋梗塞による心不全
- 早期癌を除く、すべての悪性腫蕩
- 大型血管炎
- 核医学検査等の詳細については放射線核医学科HPより参照できます。
人間ドック等
保険適応ではないため自費で検査を受けて頂くことになります。当院の人間ドックはFDG-PET検査をオプションで選択することもできます。
血管撮影装置
2018年2月に新規血管撮影装置を導入しました。
今回、導入しました装置はフィリップス社製全身対応バイプレーンシステムです。
バイプレーンシステムでは、2方向を同時に撮影できるため、造影剤の軽減や検査時間の短縮が期待される最新鋭の血管撮影装置です。 さらに、頭腹部用最新イメージガイダンスツールとして、3D血管イメージング、CTライクイメージング、血流のカラーマップ表示などの最新ソフトウェアが搭載されており、高度で複雑なカテーテル治療を実現致します。
当院を受診いただく患者様には、最新の装置で、より精密で、より快適な検査および治療をご提供いたします。
全身用CT撮影装置
当院は2010年8月の新棟開設に伴い、全身用CTを新規に4台導入しました。
320列 (エリアディテクタ・CT)
この装置は最大16センチメートルの範囲を一回転で、撮影することが可能なため、頭部血管や不整脈のある心臓CTに有効です。
Aquilion ONE(TOSHIBA)
128列 (デュアルソースCT)
この装置は128列の検出器をもつ管球が2台搭載されており、約60センチメートルの広範囲をわずか2秒で撮影できるなど全身を高速に撮像することが可能です。そのため息止めが難しい小児やご高齢の患者さんに有効です。
また3台のうち時間分解能が最も良いため高心拍の心臓でも撮影が可能です。
SOMATOM Difinision Flash(SIEMENS)
64列 (デュアルエナジーCT)
他の2台と比較し列数は少ないものの、最も被ばくが少なくかつ高分解能な画像を得る事ができます。
多種多様の検査が可能であるため、どなたにも満足できる画像を提供できると考えております。
Discovery CT750HD(GE)
磁気共鳴断層撮影(MRI)装置
2010年8月の新棟移転に伴い特徴の異なった3台のMRIを導入しました。
検査時間短縮・画質向上はもちろんのこと、脳の詳細な検査を希望する場合には3T-MRIで、大きな音が苦手な方には、最も音が小さいMRI装置で検査いたします。
当センターでは、患者さんの状態に合わせて最適な装置を選択して検査できます。
MAGNETOM Verio (SIEMENS) |
MAGNETOM Avanto (SIEMENS) |
EXCELART Vantage Atlas (TOSHIBA) |
CT・MRI等の詳細については放射線診断または放射線技術部門より参照できます。
放射線治療
強度変調放射線治療、脳定位照射、体幹部呼吸同期定位照射、前立125I小線源治療などの最新の放射線治療を行っています。
このページに関する問い合わせ先
CT/MRI検査 画像検査受付 電話番号:03-5273-5244 ファックス番号:03-5273-6833
RI検査 核医学検査室受付 電話番号:03-5273-6881 ファックス番号:03-5273-5251