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診療実績

消化器内科の診療についてー検査/治療の件数

当科の平均入院患者数は約60人、外来患者数は約140人とセンター病院のなかでも最も診療患者数の多い科のひとつです。

年間の検査件数(2021年)は、コロナ禍で件数は減少したものの、上部消化管内視鏡検査6973件、下部消化管内視鏡検査3443件、内視鏡的上部消化管腫瘍切除(EMR/ESD)123件、早期大腸癌に対するESD 99件、カプセル内視鏡26件、バルーン内視鏡24件、上下部内視鏡止血術は271件、ERCP関連手技362件、超音波内視鏡218件、超音波内視鏡下吸引細胞診(EUS-FNA/B)61件でした。救急部と連携の上、24時間365日緊急内視鏡が行える体制を整えており、胆管炎や消化管出血などに対する緊急内視鏡が多いことが特徴です。

当院外科、放射線科、病理部と定期的なカンファレンスを行い、緊密な連携をとりながら質の高い診療を行っています。この他、全国的な臨床研究や臨床治験も数多く導入し、積極的な学会発表を行っています。

消化器内科における臓器別の診療内容

上部消化管疾患

  • ヘリコバクター・ピロリ菌感染や胃癌のハイリスクを考慮した胃粘膜の詳細な診断・治療
  • バレット食道、難治性 逆流性食道炎、各種薬剤による胃粘膜障害の診断
  • 食道機能性疾患(アカラシア)の診断・治療など
  • 食道がん・胃がんに対する精密検査:拡大内視鏡&画像強調内視鏡:Narrow Band Imaging(NBI)、Flexible Spectral Imaging Color Enhancement(FICE)など
  • 食道・胃腫瘍に対する内視鏡治療
  • 食道胃静脈瘤治療
  • 出血性潰瘍などの消化管出血に対する内視鏡止血術
  • 粘膜下腫瘍などに対する超音波内視鏡診断

下部消化管疾患

  • 大腸腺腫・大腸がんに対する精密検査:拡大内視鏡&顕微鏡画像
  • 大腸腺腫・大腸がんに対す内視鏡治療(EMRやESDなど)
  • 虚血性腸炎、感染性腸炎(腸結核、食中毒、性行為感染症、サイトメガロウイルスなどの日和見感染症)、HIV/AIDSの大腸病変などの診断・治療
  • 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)の診断・治療
  • 薬剤による大腸粘膜障害の診断
  • 大腸憩室出血、大腸憩室炎の診断・治療

小腸疾患

  • カプセル内視鏡、シングル・ダブルバルーン内視鏡による診断と治療

肝疾患

  • B型、C型肝炎に対する抗ウイルス療法
  • 肝硬変の治療
  • 急性肝炎や急性肝障害の診断と治療
  • NASHの診断(メタボリック症候群との関連)
  • 肝癌:ラジオ波焼灼療法、肝動脈塞栓療法、抗癌剤動注療法、放射線療法を交えた集学的治療
  • 肝疾患の超音波検査による診断・治療

胆・膵疾患

  • 急性胆管炎・総胆管結石に対する内視鏡的治療(乳頭切開、結石除去)
  • 悪性・良性胆道狭窄に対する胆道ドレナージ(ステント留置術)
  • 自己免疫性膵炎に対する治療
  • 超音波内視鏡による胆膵疾患の画像診断
  • 超音波内視鏡下穿刺吸引法(EUS-FNA)による胆膵・消化管疾患の病理学的診断
  • 仮性のう胞、閉塞性黄疸に対するEUSガイド下ドレナージ
  • 十二指腸乳頭腫瘍に対する乳頭切除術
  • 重症急性膵炎に対する集学的治療
  • 胆嚢炎・肝膿瘍に対する経皮経肝治療

悪性腫瘍に対する化学療法

  • 各消化器がんに対して標準治療を中心としたレジメンの採用。患者さんとの話し合いにより個々の患者さんに最適な治療法の施行、緩和医療
  • 週一回の外科、放射線科、病理科との合同カンファレンス Multi disciplinary team meetingを開催
  • 症状軽減のための緩和医療
  • 地域の医療機関と画像診断の研修