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【11月12日~11月17日】糖尿病週間のお知らせ

 11月14日は世界糖尿病デーです。世界糖尿病デーは世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために、2006年に国連で公式に認定されており、糖尿病の予防や治療継続の重要性について、皆さんに知っていただく大切な日となっています。今年は11月12日~17日の1週間を糖尿病週間として、全国各地で糖尿病に関する健康相談や広報活動が行われます。

 2023年は新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類が5類に移行したことを踏まえ、院内でのイベントも再開いたしました。

 ぜひこの機会に糖尿病のことを知っていただき、合併症や糖尿病発症の予防にお役立てください。

病院内における取り組みのご紹介

1. イベントポスターの掲示
 10月17日(火)~11月17日(金)の間、正面玄関や総合案内などでの掲示を行っております。

2. パンフレットの設置
 11月13日(月)~11月17日(金)の間、糖尿病に関するパンフレットを糖尿病内分泌代謝科外来や入院棟11階東病棟に設置しております。

3. 糖尿病週間イベントメニューの提供
 11月13日(月)~11月17日(金)の間、中央棟地下1階アトリウム 銀座スエヒロで提供しております。

4. 糖尿病週間イベントポップアップ掲示
 11月11日(土)~11月17日(金)の間、中央棟地下1階アトリウム セブンイレブンでコンビニでのバランスのよい食事の選び方や糖質オフ食品についてご紹介しております。

糖尿病に関する動画のご紹介

当院の糖尿病内分泌代謝科youtubeページにて動画を配信しております。

 →  国立国際医療研究センター病院糖尿病内分泌代謝科のYouTube

1.めざせ糖尿病マスター!!

 糖尿病はよく耳にする病気だと思いますが、詳しく聞いたことはありますか。糖尿病はどうして治療が必要なのでしょうか。ここでは糖尿病の基本について説明しています。

2.慢性合併症の「しめじ」と「えのき」

 糖尿病は血糖値が上がるだけでなく、合併症も重要です。糖尿病の合併症について、大きく細小血管症と大血管症に分けて説明しています。

しめじ(細血管症)

えのき(大血管症)

3.糖尿病食はみんなにとっての健康食

 糖尿病の食事療法について学びませんか。糖尿病でない方にも役立つ内容です。

4.Let’s 糖尿病エクササイズ!

 糖尿病の運動療法について説明しています。取り組めそうなものがあれば、無理のない範囲でぜひ挑戦してみてください。

その1


その2


その3

5.シックデイってなに?血糖値はどうなるの?~薬のはなし~

 糖尿病の方が、ご飯が食べられなくなったり、熱がでたり、体調が悪くなった時には何に気をつけたらよいでしょうか。お薬や受診のタイミングについてのお話です。

6.足、みてますか?~糖尿病のフットケア~

 糖尿病の方は足の病気になりやすいと言われます。どんなことに気をつけたらよいでしょうか。

7.糖尿病、 原因は生活習慣だけじゃない!?~二次性糖尿病~

 いろいろな原因で血糖値は上がります。たとえば、がんや膵臓の病気、 お薬などです。糖尿病についての応用編の知識です。

8.1型糖尿病 十人十色の血糖管理

 一言に糖尿病といっても、いくつかのタイプに分けられます。中でも、1型糖尿病とはどのようなものなのでしょうか。

9.感染症と糖尿病2023

 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類は5類に移行しましたが、その他の疾患も含め、感染症の予防が重要です。最新の情報を知って, ぜひ適切な対処にお役立てください。


糖尿病についてさらに詳しい情報を知りたい方へ

糖尿病情報センターホームページをご覧ください。
糖尿病情報センターロゴ

糖尿病ではない方へ

あなたの2型糖尿病の発症リスクを計測してみましょう。
健康診断などの結果を利用して、3年後に糖尿病になる確率を調べることができます。
(30~64歳の方が対象)
 糖尿病リスク予測ツール 
 
・ メタボってなに?
・ 糖尿病の予備群と言われたら
もあわせてご覧ください。

「ブルーサークルライトアップ」

 ブルーサークルは糖尿病に関する国連決議が採択された翌年2007年から使われる、世界糖尿病デーのシンボルマークです。国連やどこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインしています。当院でもライトアップを行います。

日時:2023年11月13日(月)~11月17日(金)日没から21時まで
設置場所:国立国際医療研究センター屋上
ブルーサークル.png

おわりに

糖尿病がある方は病気や合併症の注意点を正しく知って、適切に治療をしていく事が大切です。糖尿病が無い方も、予防について見直す機会にしていただけたらと思います。

この取り組みをきっかけに糖尿病について知っていただき、みなさんが健康で充実した毎日を送る一助になれば幸いです。