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メンター制度を活用した人財育成のご紹介

「メンター制度」を活用した人財育成の取り組みについて

 

放射線診療部門では、より良い放射線診療を実践できるようワーキンググループを立ち上げて、日々様々な取り組みを行っています。
その取り組みの1つとして、「メンター制度」があり、特に社会人1年目の新人スタッフやそれ以外の新入職員をサポートする体制を取っています。menta1

放射線診療部門におけるメンター制度の目的

診療放射線技師の教育体制の構築

新入職員の精神的・技術的支援

メンターのマネジメント能力の向上 

入職当初は、新入職員にとって、不安な気持ちとやる気が混在した不安定な時期です。
「メンター制度」によって様々なサポートを得ながら、新たな環境、業務に慣れて、能力を発揮してもらいたいと考えています。

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サポート体制と実際の運用

サポート体制は、下図のようにメンティ(新入職員)とメンター(先輩技師)の他にモダリティメンター
(各部門のメンター以外の担当技師)を配置しています。

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※本制度の説明で使用している「モダリティ」とは、一般撮影、CT、MRI等の診療放射線技師が配属される各部門のことです。

また、メンティとメンターの各ペアで月ごとに具体的な目標を設定し、メンティの着実な成長を支援します。メンティが達成を目指す目標は、所属するモダリティ内で共有され、モダリティ全体で目標達成に向けた指導および支援できる体制を取っています。
これらの取り組みから、メンティは、メンターやモダリティメンター担当者でなくても、メンティの目標に合ったアドバイスや技術習得の機会を増やすなど、周りのスタッフも今のメンティにとって何を経験し、どのような助言が適しているのかが意識しやすくなっています。目標の内容は、社会人に求められる素養から放射線診療に係る技術まで様々です。メンティが積極的に業務習得しやすい環境の構築に努めています。

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メンターの役割について

入職時から1年間の期間で、社会人としての常識や悩み事等の生活面のサポートと、基礎的な技術面(当院での詳細なルール等を含む)をサポートします。

モダリティメンターの役割について

モダリティメンターとは、モダリティごとに豊富な知識と経験を持ち合わせた技師が1~2名程度配置されており、主にメンティの技術面の習得や向上をサポートします。 

この制度には、新入職員のサポートに限らず、サポートするメンターのマネジメント能力を高めてもらう機会とするという意図も含まれています。メンターに必要とされることは、メンティが所属しているモダリティの中で、ある一定の時期までに求められている業務習得内容等を把握しながら、主任や周りのスタッフの意見も考慮し、メンティの成長を支援していくことです。メンティのキャラクターに配慮して相談にのることや、必要事項を主任やメンティにうまく伝達するスキルが必要となります。将来的に多様な適応力を有したマネジメントのできる診療放射線技師として活躍できる人財を育成することも見据えた制度としています。

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「メンター制度」は人が育つ、人を育てる組織を作っていく土台ともなり得ると考えています。
個人としても、組織としても、様々な改善を加えながら少しずつブラッシュアップし、継続した取り組みによってより良いものへと醸成していく必要があります。放射線診療部門ではそれを、「メンター制度」を通して推進しています。

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