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皮膚科
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皮膚科ご紹介

特定の分野に偏ることなく、皮膚科領域全般にわたる診断と治療を行っています。

2020年度はCOVID-19蔓延による風評被害もあり、初診患者数の低迷により、入院患者数も減少しました。

主な取扱疾患には、アトピー性皮膚炎・接触皮膚炎・皮脂欠乏性湿疹・脂漏性皮膚炎・虫刺症・蕁麻疹・乾癬・掌蹠膿疱症・ざ瘡・足白癬・爪白癬・帯状疱疹・単純ヘルペス・蜂窩織炎・膿痂疹・脂漏性角化症・母斑・粉瘤などがあります。

近年悪性腫瘍に対するEGFR阻害薬・マルチキナーゼ阻害薬・免疫チェックポイント阻害薬など比較的高率に皮膚障害を生じる薬剤が増えており、院内での対応が増えています。皮膚障害を生じた方が抗腫瘍効果の高いものもあり、極力投与を継続しながら症状を抑えて行く方針で対応しています。その他にも抗てんかん薬による重症薬疹(DIHS)、糖尿病の新薬であるSGLT-2阻害薬(慢性心不全にも適応拡大)による薬疹やDPP-4阻害薬による水疱性類天疱瘡への対応が増えています。

阻血性皮膚潰瘍・壊疽患者、特に糖尿病性壊疽患者の救肢を目指す入院診療を強化している。FCC(Foot Care and Cure)グループにて、循環器科・糖尿病内分泌代謝科・リハビリテーション科・フットケア専門看護師等とのチーム医療構成により、診療の質の向上をはかっています。

手術は主に日帰りだが、大きな腫瘍や植皮の必要な手術、足底の手術などは入院で行っている。また近年抗凝固療法施行中の手術患者が増加しており、一時中止のリスクを十分に検討しながら、場合によっては短期入院にて中止せずに行っています。母斑・粉瘤・脂肪腫などの良性腫瘍が主だが、有棘細胞癌・基底細胞癌・悪性黒色腫などの悪性腫瘍や光線角化症などの癌前駆症も扱っています。

医療機器としては、ダーモスコープ(色素性皮膚病変診断)・クライオサージ(液体窒素スプレー)・経皮モニタ(経皮酸素ガス分圧tcpO2測定)を備えている。さらに最新型のQスイッチルビーレーザーが導入され、保険診療に加え保険外診療にも対応している。ナローバンドUVB照射も行っている。局所陰圧閉鎖処置(VAC)にも対応可能です。

先進医療B「多血小板血漿による難治性皮膚潰瘍の治療」を、唯一大学病院以外の医療機関として実施し、昨年度総括報告書が発行されました。日本皮膚科学会・日本形成外科学会・外保連などとも共同して活動し、2020年度診療報酬改訂において「多血小板血漿処置」として保険収載されました。また適正使用のため日本皮膚科学会ホームページにガイドラインを掲載しました。