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診療のご案内

救急車による搬送患者は、救急科が24時間365日救急外来で初期診療に携わり、内因性疾患は当該科に初期診療後に振り分け、敗血症性ショック・重症敗血症などの集中治療を要する疾患、または外傷・中毒・環境障害など外因性のものは救急科がそのまま病棟でも担当するというシステムをとっています(小児内科や産婦人科の妊娠に関わるものなどは、小児科・産婦人科が直接担当します。)。

現在、年間11,000件を超える救急搬送患者を扱っており、3次救急患者は11~14%です。約60%が内因性疾患であり、これは東京消防庁の救急搬送患者における急病の割合とほぼ一致しています。

7階東病棟が救命救急センター(32床)として独立した看護単位を持っています。夜間の救急入院患者は、小児、産婦および個室を希望する患者を除き原則的にこの病棟に収容され、病状が安定した後各病棟に転棟するシステムをとっています。

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