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シンポジウム:HIV 感染症の受入れを阻むものは何か?in 名古屋
謹啓
現在、わが国には約3万人の HIV 感染者がいると言われています。幸い、抗レトロウイルス療法の進化により HIV のコントロールができるようになりましたが、HIV 感染症は予後が改善し慢性疾患になったがゆえに、乗り越えなければならない医療・介護上の課題が増えています。 そこでこの度、受入れ困難が問題となっている領域の先生方にお集まり頂き、単刀直入にその阻害要因を議論して頂くことにしました。是非、HIV 感染症に関わっておられる医師や医療従事者、行政職の皆様、その他の関係者にお集まり頂き、一緒にお考え頂いて阻害要因のブレークスルーにつなげていきたいと存じますので、よろしくお願い致します。
敬白
令和元年11月吉日
世話人 国立国際医療研究センター 腎臓内科 日ノ下 文彦
日 時
2019年12月21日(土) 午後2時00分~午後5時15分
プログラム(予定)
- 開会の辞「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究」班 横幕 能行 研究班長
- 講演1 「長期療養および介護領域におけるHIV 感染症受入れの阻害要因」 (2:05-2:45 pm)
司会:千葉大学医学部附属病院地域医療連携部 葛田 衣重 先生
演者:名古屋医療センター相談支援センター 浅海 里帆 先生
医心館 運営本部地域連携部 八島 美奈子 先生 - 講演2 「歯科領域における全国ネットワーク作りと受入れの阻害要因」 (2:45-3:25 pm)
司会:名古屋医療センター エイズ総合診療部長 横幕 能行 先生
演者:名古屋医療センター 歯科口腔外科部長 宇佐美 雄司 先生 - 休憩
- 講演 3 「HIV 感染透析患者の受入れ経験」 (3:40-4:00 pm)
司会:藤田医科大学腎臓内科学教授 稲熊 大城 先生
演者:増子記念病院腎臓内科主任部長 安田 香 先生 - 講演 4 「全国的な HIV 透析ネットワークの展開と受入れの阻害要因」 (4:00-4:20 pm)
司会:藤田医科大学腎臓内科学教授 稲熊 大城 先生
演者:国立国際医療研究センター 腎臓内科 診療科長 日ノ下 文彦 - パネルディスカッション「HIV 感染症の受入れを阻むものは何か?そしてその解決策は?」 (4:20-5:10 pm)
司 会 | 日ノ下 文彦 |
パネリスト | 横幕 能行 先生、葛田 衣重 先生、浅海 里帆 先生、宇佐美 雄司 先生、 稲熊 大城 先生、安田 香 先生、 愛知県保健医療局健康医務部健康対策課 大参 秀徳 課長補佐 様、 新可児クリニック 二村 弘一 先生、えばた歯科 江幡晃治 先生、 名古屋医療センター HIVコーディネーター 三輪 紀子 先生 国立国際医療研究センター病院 ACC 池田 和子 先生 |
- 閉会の辞 愛知県透析医会 会長 稲熊 大城 先生 (5:10 pm)
場所
JPタワー名古屋 ホール&カンファレンス 3階ホール https://www.jptower-nagoya-hall.jp/access/
受付
ご来場の皆様には会場前でご記帳をお願いします。参加費は無料です。
問合せ先
国立国際医療研究センター腎臓内科の秘書 豊田もしくは日ノ下まで
TEL 03-3202-7181(代) E-mail: ctoyota@hosp.ncgm.go.jp
主催
厚生労働行政推進調査事業「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究班」