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NCGM市民公開講座 がん、HIVの医療・研究で進む患者さんの参画
~医師、患者の視点から考えます~
2020年2月3日
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
- 日 時:2020年2月26日(水)15:30~17:00
- 場 所:国立国際医療研究センター病院 地下1階 アトリウム
- 参加費:無 料
- 事前登録:不 要
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)は、2月26日(水)15:30から17:00まで、NCGM市民公開講座「がん、HIVの医療・研究で進む患者さんの参画 ~医師、患者の視点から考えます」を開催します。
近年、医療や臨床研究の計画・評価に患者さんご自身が参画することで、医療・研究の質が上がることが指摘されております。国内でも患者参画の取り組みは始まっていますが、まだ十分知られているとは言えません。
そこで、今回の講座では、患者参画の進んでいる米国の現状、患者自身の視点から見た患者参画、そして国内で最も患者参画の進んでいる分野であるHIVの現状について、それぞれの有識者よりご講演いただき、パネルディスカッションを通して理解を深めます。
講演内容については、テキサス大学MDアンダーソンがんセンター 上野直人教授より「米国のがん医療における患者・市民参画の現状と課題」、CSRプロジェクト 桜井なおみ氏より「医療に患者が参加して何が変わるんだろう?」、プレイス東京 加藤力也氏より「HIVを取り巻く環境とピア・サポートの取り組み」について、それぞれご講演をいただきます。
パネルディスカッションではご講演のお三方に、NCGMで医療・臨床研究への患者参画を進めていくに当たって必要なことについて会場も交えて議論いたします。
NCGMは国立高度専門医療研究センターであり、そのミッションを達成していくために医療の発展と研究の推進が必要です。患者さんに医療や臨床研究に参画いただくことで、より患者さんにとってメリットのある医療の発展に貢献したいと考えています。
ぜひこの機会に患者さんとともに、医療・臨床研究への患者参画について考える機会をもたせていただければ幸いです。
たくさんの皆さんのご参加をお待ちしています。
開催概要は以下の通りです。
NCGM市民公開講座 がん、HIVの医療・研究で進む患者さんの参画
~医師、患者の視点から考えます~
日 時
2020年2月26日(水) 15:30~17:00
場 所
国立国際医療研究センター病院 地下1階 アトリウム
東京都新宿区戸山1-21-1
交通アクセス
地下鉄を利用の場合
都営大江戸線「若松河田駅」下車 徒歩5分
東京メトロ東西線「早稲田駅」下車 徒歩15分
都バスを利用の場合
- 新宿駅から(宿74系統)
医療センター経由女子医大行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分 - 大久保駅・新大久保駅から(橋63系統)
新橋行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分 - 市ヶ谷駅・新橋駅から(橋63系統)
小滝橋車庫行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分 - 都営飯田橋駅前(C1またはC3)から(飯62系統)
牛込柳町駅経由小滝橋車庫行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分
講演内容及び講師
- 「Reality and Challenges of Patient and Public Involvement in Cancer Research.
~米国のがん医療における患者・市民参画の現状と課題~」
テキサス大学MDアンダーソンがんセンター乳腺腫瘍内科 上野直人先生 - 「医療に患者が参加して何が変わるんだろう?」
CSRプロジェクト 桜井なおみ先生 - 「HIVを取り巻く環境とピア・サポートの取り組み」
ぷれいす東京 加藤力也先生 - パネルディスカッション
司会:国立国際医療研究センター がん総合診療センター 清水千佳子医師
ディスカッサント:上野直人先生
桜井なおみ先生
加藤力也先生
参加申込
不 要
参加費
無 料
本件に関するお問い合わせ先
国立国際医療研究センター 地域医療連携室
TEL:03-3202-8066(直通)