看護管理者
看護師長2003年度入職第一外来
所属病棟の特徴
自由診療および一部診療科を除く一般診療科全ての外来を担当しています。 当院の外来には、一日平均約1,500人の患者さんが来院されますが、安全で質の高いケアが提供できるよう、医師、多くのコメディカル、事務員などと多職種で協働しています。
現在の仕事内容
看護師に対する労務管理や目標管理、教育、マニュアル整備、外来全体の環境整備、サービス向上に向けたシステム作りへの参画、多職種との業務調整などを行っています。
部署の管理・運営にあたって心掛けていること
外来に通院される患者さんが、生活しながら、安心、安全に医療を受けられるように支援する環境を整えることです。患者さんのその人らしさを支える看護が提供できるよう看護師を支えられているか、自分が意思決定を迷う際には、それを考えられているか、自問するように心掛けています。
看護管理者としての自身の課題と、どうやってそれを乗り越えていきたいか
外来には、中堅~ベテランや、育児をしながら働く看護師が多く所属しています。ライフスタイルや看護師としての発達段階に応じて、学習・成長し続けられるよう支援することが課題です。教育委員会で研修企画をする際や、外来看護師の教育計画を検討する際には、当院の教育概念図をもとに、対象の多様性や、生涯学習を支援するにはどうすべきか考えるようにしています。
多職種との連携も課題の一つですが、組織のビジョン、あるべき姿を意識して話し合うことで、患者さんにより良いケアを提供するために、お互いに支え合う存在であることに気付かされます。職種に限らず、感謝の気持ちを根底に持って対話することを心掛けていきたいです。
看護師としての今後の目標
人を支える仕事を一生を通して続けていきたいです。看護を楽しみ看護師と共に育つことが、今も今後も目標です。