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LECS(腹腔鏡内視鏡合同手術)

【消化管内視鏡診療】

胃粘膜下腫瘍(胃の粘膜の下にできる腫瘍:SMT, Submucosal tumor)を対象に行う手術です。

  • SMT は近年は上皮下腫瘍(SET/SEL, subepithelial tumor/lesion)と呼ばれることもあります。

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外科医と内視鏡医が合同で行う手術です。詳細は「食道胃外科」のホームページをご参照ください。
https://www.hosp.ncgm.go.jp/s022/120/index_7.html

この手術の大きな特徴は、腹腔鏡手術の際に、上部消化管内視鏡(胃カメラ)を併用することで胃の内側から腫瘍の切除範囲を正確に見極めることができる点です。この手法を用いることにより胃壁の切除を最小限にとどめることがでるため、可能な限り胃を大きく残すことができます。

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