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海外オンラインセカンドオピニオンについて
海外オンラインセカンドオピニオンは、来日が困難な海外在住者に対して行う、セカンドオピニオンです。他の医療機関で受けている診断や治療方針に関して、患者さんの担当医からの情報等をもとに、当院の意見を提供することを目的としています。検査や治療、処方は行いません。
- 患者さん本人の相談を原則とします。ただし、ご家族の方でも相談は可能です。
- 患者さん本人が同席していない場合、患者さん本人の同意書が必要です。なお、患者さんが未成年の場合や、意識不明・重度の認知症などにより本人の同意が確認できない場合は、続柄が確認できる書類をご提出ください。
- 相談を担当する医師は、科長、医長、または医長以上が指定した医師となります。
- 代理人(仲介者等第三者)は、海外オンラインセカンドオピニオンの申込みはできますが、原則として同席できません。
- 通訳は、当院で用意致します。
以下のケースは、お受けできません。
- 医療過誤、医療訴訟等の問題
- 医療費の内容、医療給付に関する相談
- 主治医に対する不満
- 転院希望(転医希望)
- お亡くなりになった患者さんについて
- 相談に必要な資料(診療情報提供書・検査データ・画像データ等)をお持ちでない場合
- 相談の内容が当院の専門外である場合
- 国や地域によっては、インターネット環境等の理由
相談時間と料金
- 相談時間 60分以内
- 料 金 通訳費用を含み 110,000円
注意事項
- 海外オンラインセカンドオピニオン中の録音・録画はご遠慮ください。
- 海外オンラインセカンドオピニオン後のレポートは作成しておりません。
- お申込みの有効期限は、申込書受理から1か月間とさせていただきます。1か月以内に資料が揃わない等の不備や、連絡がつかない場合はお申込みの取り消しをいたします。
海外オンラインセカンドオピニオンの申込みから実施までのながれ
- 下記の「海外オンラインセカンドオピニオン申込みフォーム」からお申込みください。
- 必要書類をsupport@hosp.ncgm.go.jp宛へ送付してください。
必要書類
- ①担当医が記入した診療情報提供書[原本、及び日本語または英語の翻訳文](PDF)
- ②検査データ[画像以外](PDF)
- ③画像データ(ある場合)拡張子をDICOMで保存し、CD-ROMで郵送して下さい。メールの添付や大容量ファイルURLからは受取れません。尚、郵送された資料は返却致しません。
郵送先:〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1国立国際医療研究センター国際診療部 - ④患者さんが未成年の場合や、意識不明・重度の認知症などにより本人の同意が確認できない場合は、続柄が確認できる書類
- 必要書類が提出された後、当院の担当医が、海外オンラインセカンドオピニオン実施の可否を判断致します。
- 海外オンラインセカンドオピニオンが可能な場合、振込先の案内を致します。
- 入金確認後、海外オンラインセカンドオピニオンとテストコールの日程調整を行います。
- 海外オンラインセカンドオピニオンの実施前日までにテストコールを行います。
- 海外オンラインセカンドオピニオンの実施