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呼吸器内視鏡診療(3) 局所麻酔下胸腔鏡検査
【呼吸器内視鏡診療】
局所麻酔下胸腔鏡検査
- 局所麻酔下胸腔鏡検査とは、胸腔内の病変(腫瘍、胸水貯留、気胸など)に対して、局所麻酔下に胸壁より胸腔内に直接胸腔鏡を挿入して、病変部の確認や、生検を行い診断する検査です。
盲目的に行う従来の検査では診断がつかないことが多々ありましたが、直接確認することにより、正確に診断できるようになります。 - 胸腔鏡を用いて胸水の排液、胸腔内の観察ののち、胸壁側の胸膜から組織を生検し、検査終了後に胸腔内に胸水排液用のチューブを留置する一連の処置(ドレナージ)を行います。
- 検査の所要時間は約1時間程度です。 全身麻酔や人工呼吸器を必要とせず、局所麻酔薬に加えて鎮痛薬や鎮静薬を用いて行います。