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NCGM市民公開講座 インフルエンザの予防と治療
~ワクチンって本当に効くの?薬は飲んだ方がいいの?~

2019年11月11日

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター

  • 日 時:2019年12月6日(金)14:00~16:00
  • 場 所:国立国際医療研究センター病院 地下1階 アトリウム
  • 参加費:無 料
  • 事前登録:不 要

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)は、12月6日(金)14:00から16:00まで、NCGM市民公開講座「インフルエンザの予防と治療」を開催します。

NCGM市民公開講座 インフルエンザの予防と治療

季節性インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が広がります。例年12月から3月までが流行シーズンですが、本年度は流行の兆しが早まっています。これから本格的な流行シーズンを控え、今回の講座ではインフルエンザについて正しい知識を得ていただくために、予防と治療について最新の知見を紹介しながら、一般の皆様に分かりやすく解説します。

講演の「インフルエンザの予防」については、NCGM国際感染症センター・大曲(おおまがり)貴夫(のりお)センター長が担当します。インフルエンザの予防としてはワクチン接種が知られており、多くの人がワクチン接種を受けるようになりました。その一方、ワクチン接種をしてもインフルエンザにかかる人もあり、ワクチン接種の効果に疑問を感じる方もいるかもしれません。インフルエンザのワクチンは効果があるのか、ワクチンは本当に接種した方がいいのかなど、皆さんが普段、インフルエンザワクチンについて疑問に思っていることについて、感染症の専門家が分かりやすく解説します。

「インフルエンザの治療(薬)」については、感染制御チーム(ICT: Infection Control Team)・赤沢翼薬剤師が担当します。昨年は新薬(バロキサビルマルボキシル;商品名ゾフルーザ)が発売されるなど、インフルエンザの治療薬の種類も増えています。しかし、インフルエンザウイルスの薬剤耐性(薬が効かなくなる)や副作用の問題もあり、治療薬を“使用する・使用しない”、また、どの治療薬にするかは医師の判断にかかっています。今回、治療薬について患者として知っておくべき知識について、“薬のプロ”である薬剤師の中でも、特に感染症を専門とする感染制御チームの薬剤師が分かりやすく解説します。

「インフルエンザの疑問について聞いてみよう」では、参加者からの質問を受け付け、インフルエンザについてのさまざまな疑問に講師がお答えします。

今回の市民公開講座を通じて、インフルエンザについて正しい情報を多くの方々に知っていただきたいと考えております。たくさんの皆さんのご参加をお待ちしております。

NCGM市民公開講座「インフルエンザの予防と治療」の開催概要は、以下の通りです。

  NCGM市民公開講座 インフルエンザの予防と治療
  ~ワクチンって本当に効くの?薬は飲んだ方がいいの?~

日 時

2019年12月6日(金)14:00~16:00

場 所

国立国際医療研究センター病院 地下1階 アトリウム
東京都新宿区戸山1-21-1

交通アクセス

地下鉄を利用の場合

都営大江戸線「若松河田駅」下車 徒歩5分
東京メトロ東西線「早稲田駅」下車 徒歩15分

都バスを利用の場合

  1. 新宿駅から(宿74系統)
    医療センター経由女子医大行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分
  2. 大久保駅・新大久保駅から(橋63系統)
    新橋行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分
  3. 市ヶ谷駅・新橋駅から(橋63系統)
    小滝橋車庫行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分
  4. 都営飯田橋駅前(C1またはC3)から(飯62系統)
    牛込柳町駅経由小滝橋車庫行き「国立国際医療研究センター前」下車 徒歩0分

講演内容及び講師

「インフルエンザの予防について」
国立国際医療研究センター 国際感染症センター長 大曲(おおまがり)貴夫(のりお)

「インフルエンザの治療薬について」
国立国際医療研究センター 薬剤部 感染制御チーム薬剤師 赤沢翼

「インフルエンザの疑問について聞いてみよう」
講師による質疑応答コーナー

参加申込

不 要

参加費

無 料

本件に関するお問い合わせ先

国立国際医療研究センター 地域医療連携室
TEL:03-3202-8066(直通)

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