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ご挨拶

国立国際医療研究センターは、わが国と世界の人々の健康と福祉の増進に貢献するため職員一丸となって最善の医療の提供をめざしています。国立国際医療研究センター病院は、高度急性期総合病院として多くの診療科をもち、総合医療を基盤とした高度先駆的な医療を提供しています。

看護部においては、安全で質の高い、そして患者さんに寄り添う看護を提供することを目標にしています。 この目標は、一人ひとりの看護職員が、患者さんにとって「良い看護とは」、「あたたかい看護とは」を、看護の専門家として、あらゆる看護実践場面で最適なケアを導き出し、看護の質の向上を目指すものです。

また、教育体制としては、優れたジェネラリストの育成、そしてジェネラリストを基盤としたスペシャリストの育成にも力を入れています。令和2年度からは特定行為看護師を育成するための研修を始めました。加えて、当院の役割である感染症対策を担うために専門的な看護職員の育成も行っています。昨年から続くCOVID-19対応では、常日頃からの感染症対策や研修が大いに看護実践にいかされていることを強く感じています。また、国立研究開発法人であることから、臨床研究を担う看護職の育成にも力を注ぐなど、看護職員の幅広い分野のキャリアアップにも取り組んでいます。

急性期医療の場面では、限られた時間の中での判断、判断に基づく看護実践の提供が必要です。難しさもありますが、一つひとつの看護実践からの自身の成長を感じることもでき、看護の喜び・楽しさ・やりがいにつながることでしょう。一人ひとりが元気に楽しく、活き活きと働ける環境の中で、互いに認め・学び・支え合える看護部門でありたいと思っています。

看護職としての自律、専門職として成長の機会のある当院で、将来の夢を描いてみませんか。

佐藤看護部長

国立国際医療研究センター病院
看護部長 佐藤 朋子